大分vs福岡 県境綱引き35年ぶり復活 ドキドキ盛り上げたい
福岡、大分県境を流れる山国川沿いで、両県が対抗して全長400メートルの大綱を引き合う「山国川県境ドキドキ(土木土木)大綱引き」が11月3日、大分県中津市相原周辺の山国川河川敷で開催される。1990年まで続いた名物行事で、35年ぶりの復活となる。
大綱引きは1986年から5年間、まちおこしグループだった「豊前の国建設倶楽部」(現レスキュー・サポート九州)が山国川流域の活性化を目指して開催。当時は約2000人が参加し、県境を越えた交流イベントとして親しまれた。倶楽部元代表でレスキュー・サポート九州事務局長の木ノ下勝矢さん(77)は「初回はテレビで生中継もされた。河川敷に人があふれ、すごい熱気だった」と振り返る。
復活を企画したのは福岡県上毛町出身で長崎大職員の出水享(あきら)さん(47)。土木学者として「デミー博士」の愛称で活動する出水さんは、防災や地域づくりで連携する流域住民らの絆を再び深めようと、福岡、大分両県の土木・建設業界の青年部などに呼びかけて実行委員会を発足させた。
当日は当時使われた大綱を使用し、両県の土木・建設関係者各100人が対戦する「土木戦士ドリームマッチ」のほか、来場者も参加できる綱引きを予定。午後1時開始。参加無料で事前申し込み不要だが、軍手と動きやすい服装が必要。
出水さんは「県境を越えてみんなで山国川流域を盛り上げたい」と参加を呼びかけている。詳細はデミー博士の ホームページ で確認できる。【出来祥寿】
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