コウノトリすくすく、2年後には1000羽超 巣塔の整備に課題
国特別天然記念物コウノトリの全国の野外生息数が、8月末現在で728羽に達した。2026年の繁殖期を通じて14府県の38市町から199羽が巣立った。調査した兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園(豊岡市)の上甫木昭春(かみほぎあきはる)園長は「2年後には単純計算で1000羽を超えるペース」と語った。一方で、農作物の獣害対策ネットに絡まってけがをするなど課題も生まれている。
近年の巣立ち数は約100~140羽で、26年は営巣場所1カ所当たりの数が多く増えた。郷公園は「餌の状況などがよかったと考えられるが、要因は分からない。いわゆる『当たり年』」という。
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