花博に建設予定の「KAJIMA TREE」 工事現場を初公開
鹿島は14日、2027年3~9月に横浜市西部で開催される国際園芸博覧会(花博)の出展エリアに建てる木造タワー「KAJIMA TREE」の工事現場を報道陣に初めて公開した。昨年開催された大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」の木材を再利用し、新手法で組み上げる。
高さ約60メートルで、鹿島として最も高い木造建築物となる見込み。柱と梁(はり)に制震ダンパーなどを装着した複数のユニットを組み上げる「組木制震システム」と呼ばれる先進構造を初採用した。今後、オフィスビルやマンションなどの建設に生かすため、風などの影響を計測する。
鹿島は、大屋根リングに使用された木材の3%に当たる700立方メートル分を購入。このうち300立方メートル分を使い、木造タワーの450パーツを作製した。6月に着工し、10月末の上棟、27年2月の完成を目指している。
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