JR博多シティ、来館者数10億人突破 「地道な努力の結果」
2011年に開業した博多駅ビル「JR博多シティ」(福岡市博多区)の累計来館者数が15年半で10億人を突破し、18日に記念式典が開かれた。23年の市地下鉄七隈線延伸によって博多駅へのアクセスが向上したことが主因とされる。博多駅周辺では、7月に複合ビル「西日本シティビル」が開業し、8月には明治公園が再整備され、さらなるにぎわいが期待される。
JR博多シティの赤木征二社長は記念式典で、今後については「需要に合わせてテナントを入れ替え、博多と天神両方で福岡市を盛り上げたい」と話した。博多阪急の亀井潤一店長は「博多駅前広場でさまざまなイベントを開催してきた地道な努力の結果だ。これからも街が発展する一つの施設として頑張りたい」と述べた。
JR博多シティは九州新幹線の全線開通に合わせて開業し、博多阪急やアミュプラザ博多、アミュエスト、博多デイトスなどの商業施設と、駅構内の土産物店などで構成される。開業日の11年3月3日~26年9月9日の1日平均来館者数は約20万人だった。コロナ禍で減少した20、21年を除き、来館者数は右肩上がりで、九州各県をはじめ、アジアからの訪日観光客などの増加も好調の一因だという。
18日は熊本地震により不通となっていた九州新幹線が52日ぶりに全線再開し、筑紫口近くには新たな商業施設「ビエラ博多テラス」もオープンした。【本多由梨枝】
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