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もっと社会人野球:東芝に息づく「渡辺野球」大河原監督が亡き師に誓うV 都市対抗

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もっと社会人野球:東芝に息づく「渡辺野球」大河原監督が亡き師に誓うV 都市対抗

高校球児だったころ、監督からもらった数々の言葉は、大人になった今、監督になった今だからこそ身にしみて分かる。第97回都市対抗野球大会第3日の28日に登場する川崎市・東芝の大河原正人監督(43)は今月半ば、恩師を亡くした。横浜高を1968年から監督として率い、春夏の甲子園で優勝5回を数えた渡辺元智さんだ。81歳だった。

「人づてに(渡辺さんが)『東京ドームに行こうかな』と言っていたと聞いていました。本当にびっくりして。もう信じるしかないですが、受け入れがたい事実でした」

学んだのは野球だけではない。人としてのあり方だ。渡辺さんが常々口にしていたのは「人生の勝利者であれ」。東芝で選手として13年、監督として3年近くの月日を過ごしてきた大河原監督は、その言葉の意味をこう理解している。

「社会人野球を続けている選手は立派ですが、必ず野球を終える時が来る。その後の人生もやはり長い。野球を通じて教わってきたこと、培ってきたことを、その先にどう生かしていくのか。それが大事だと思いました」

渡辺さんの残した格言の一つに「目標がその日、その日を支配する」がある。目前の1日の過ごし方はその先にある目標の高さによって異なってくると説いた。

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