フィジカルAI搭載人型ロボット実用化へ ツムラなど5社が拠点
ロボットなどを自律的に動かす「フィジカルAI」を搭載した人型ロボット。その実用化を目指し、製造や物流現場などでの人の動きをAIに学習させるデータを収集する拠点が26日、稼働を始めた。
オペレーターが35台の人型ロボットを操作。各現場で実際に「働く」ために必要な作業動作を繰り返すことで、AIが学習するためのデータを大量に蓄積する。それぞれの現場の環境を再現して、人型ロボット導入に向けたテストをすることもできる。
参画各社はロボット導入によって生産性の向上や省人化などにつなげたい考えだ。このような拠点は多額の資金や専門の設備などが必要なことから、複数の企業が力を合わせることになった。
今年度中にも仕分けなど簡単な作業のモデルを現場に導入したいとしていて、将来的には小売りや医療も含めた業態に特化したモデルの開発を目指している。【後藤由耶】
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