8年連続で「御神渡り」出現せず 温暖化考える緊急シンポ 長野
世界の気候変動を考える緊急提言シンポジウム「御渡(みわた)りからヒマラヤへ」が長野県原村の八ケ岳自然文化園であった。ネパールと中国の国境付近では8月、ヒマラヤ山系の氷河と岩盤の崩落によって大規模な土石流を伴う洪水が発生。一方、諏訪湖では例年1~2月に凍った湖面が割れて山脈状に伸びる「御神渡(おみわた)り(御渡り)」が8年連続で出現していない。シンポジウムの参加者たちは地球規模で進む温暖化の影響について理解を深めた。
2025年4月まで駐日英国大使館で気候変動と生物多様性の政策を担当したフランス出身で原村在住のキャロル・フークスさんと、御神渡りの湖面観察や神事を担う八剱(やつるぎ)神社(諏訪市)の宮坂清宮司が、映像を使いながら現状報告した。
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