子どもの多動や姿勢の改善をサポートする教具「ふみおくん」
子どもたちのさまざまな行動調節を行うための感覚刺激教具「センサリーツール『ふみおくん』」。足を動かすことで心地よい刺激を与え、椅子に座ってじっとしていられない欲求や、椅子に座って姿勢を保つことができない場合の学習補助教具として使用されている。
新潟県三条市の会社員、大橋清二さん(55)が約2年かけて開発した。会社員を続けながら立ち上げた「センサリーツール研究所」で現在も商品開発に携わる。長男が自閉症のため、発達障害児についても学んでいた。参加した講演で米国には特性に困っている子どもたちをサポートする道具があることを知った。「日本にないのなら自分が作る」。その信念のもと、貯金を取り崩しながら試行錯誤を繰り返し同製品を2018年に発売した。
「ふみおくん」は赤、青、グレーの3色がある。好みの色を使ってほしいという理由の他に、グレーは通常学級で使用する際に目立たないように椅子の脚になじむ色を、という開発者の大橋さんの思いが込められている。
大阪市天王寺区など3カ所に教室がある放課後等デイサービス「アフタースクールスマイルステーション」では、全ての教室の椅子に「ふみおくん」を装備している。運営するウイズユースマイル代表の後藤裕美さん(63)は「使用することで子どもたちは落ち着き、集中力も自然と上がっています」と話す。【梅田麻衣子】
この要約はメディアの公開フィードから5Newsが集約したものです。 文脈も含めた全文はmainichi.jpにあります — コンテンツの権利はMainichiに帰属します。