みずほFG、免許証用いた本人確認廃止へ りそな、あおぞら銀も
サイバー攻撃による個人情報の流出が多発していることを受け、みずほフィナンシャルグループは銀行口座の開設で、運転免許証の顔写真を用いた本人確認をやめる方針を固めた。りそなホールディングス、あおぞら銀行も同様の対応をする。マイナンバーカードの利用など本人確認を別の方法で厳格化することで、他人によるなりすましを未然に防ぐ狙い。
オンラインでの銀行口座の開設では、免許証の顔写真などと本人の容姿をスマートフォンで撮影して本人確認する方法が用いられてきた。2027年4月に施行される改正犯罪収益移転防止法(犯収法)では、この方法を禁じ、マイナンバーカードや免許証などに搭載されたICチップの読み取りを義務付けている。
みずほ、りそなは犯収法に伴う対応を前倒しする方針だが、時期は未定という。あおぞら銀行は今月16日、29日から免許証の顔写真を用いた本人確認をやめると発表した。
金融庁は顧客情報漏えい多発を受け、金融機関に対してサイバーセキュリティー対策の強化と本人確認手続きの厳格化を求める注意喚起をしている。【横見知佳】
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