経済プラス:ガソリン補助金で既に1兆円超使用 基金に6000億円繰り入れ
政府は1日、中東情勢の緊迫化によるガソリン価格の急騰を抑える補助金を今後も続けるため、6136億円を充てると発表した。経済産業省によると、ガソリン補助金のため、7月までに約1兆300億円が投じられたという。
2026年度の補正予算に計上した中東情勢等対応予備費2・5兆円から、ガソリン補助金の財源となる「燃料油激変緩和対策基金」に繰り入れるため、この日6136億円の支出を閣議決定した。
ガソリン補助金は、3月に始まった。中東情勢の緊迫化を受け、原油価格の高騰に伴うガソリン価格の大幅な値上がりを抑えるため、政府が「激変緩和措置」として石油元売り会社に補助金を支給している。
ところが、米国とイスラエルがイランを攻撃したことにより、4月には一時1バレル=110ドルを超えるまで急騰。その後は乱高下を繰り返し、7月には1バレル=60ドル台に落ち着いたこともあった。
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