8億円分の金塊35キロを兵庫県に寄付 斎藤知事「ご厚情に感謝」
兵庫県は16日、匿名希望の個人から、純金のインゴット35キロ(時価8億3374万円相当)の寄付があったと発表した。個人の寄付額として記録に残る限りで過去最高額という。寄付者の意向に沿って今後換金し、地域振興施策に活用する。
県によると、寄付者から2月ごろに相談があったという。その後も協議を重ね、8日に厳重な警備の下で搬入した。16日の定例記者会見で発表した斎藤元彦知事は「温かいご厚情に県民を代表して感謝したい」と話した。
県は県債残高の多さや金利上昇から8月、借金に国の許可がいる「起債許可団体」に転落。今後も毎年度巨額の収支不足が続く見通しで、このままなら2031年度には財政破綻一歩手前の「早期健全化団体」に陥るとされている。【稲生陽】
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