子どもを持つ未来を当たり前に LGBTQファミリー写真展 香川
出産・子育てしている性的少数者の「家族写真」を展示する「シルエットファミリー展」が12~19日、中四国で初めて、香川県東かがわ市湊の市交流プラザで開かれる。18日には実際に子育てしている当事者らによるトークイベントもある。
シルエットファミリー展は2024年、「LGBTQが子どもを持つ未来を当たり前に選択できる社会」を目指して活動する一般社団法人「こどまっぷ」と京都在住のアーティスト、澄毅(すみたけし)さんが協力して大阪市で開催し、その後、各地でも開いている。
写真には特徴がある。当事者は顔が出ると偏見を持たれ、差別を受ける恐れがある。そのため、星や花のような形のカラフルな刺しゅう作品で顔を覆って撮影している。刺しゅう作品の制作と撮影は澄さんが手がけた。
今回の開催は、香川県を中心に活動している性的少数者の当事者団体「あしたプロジェクト」代表の谷昂頼さんらが25年、東京で写真展を見たのがきっかけ。「ぜひ香川でも」と企画した。
開催時間は午前8時半~午後10時(12日は午前9時から、19日は正午まで)。18日のトークイベントは午前10時から。こどまっぷ代表理事の長村さとこさん、あしたプロジェクトの谷さんと副代表の福井瑞穂さん、東かがわ市人権センターの奥昌幸さんが語り合う。
また、高松市松島町の市男女共同参画センター(たかまつミライエ6階)でも21~24日(午前9時~午後5時)に開かれる。24日午前10時からは、谷さんと福井さんらが登壇するトークイベント「自分らしく家族と生きる~知ってほしい、LGBTと家族のこと~」がある。問い合わせは同センター(087・833・2282)。【佐々木雅彦】
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