スリランカに野球ボール150個寄贈 高校日本代表
13日に閉幕した野球のU18(18歳以下)アジア選手権に出場した高校日本代表チームは、1次リーグで対戦したスリランカに練習で使用した硬式球150個を寄贈した。スリランカのコーチを務めた日本の元高校球児の古谷拓斗(ひろと)さん(29)は「チームの技術向上や野球普及につなげていきたい」と感謝の言葉を述べた。
古谷さんは秋田・横手城南高、東北公益文科大で投手としてプレーした。国際協力機構(JICA)の海外協力隊員として5月に派遣された。古谷さんによると、スリランカの野球人口は約5000人。国内で人気のクリケットと並行して取り組む人も多い。
大学などにチームはあるが、野球用具を売っている店はあまりなく、入手が困難だという。用具のほとんどが交流が続く日本から贈られたものだという。そのため、野球に興味はあるが、用具がなくて始められないなど環境面が追いついていないという。
古谷さんは「スリランカらしい野球はできた。今後も(子どもたちに)『楽しいな』『自分にもやれそう』と思ってもらい、本格的な野球(の普及)につなげていきたい」と話した。【台北で村上正】
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