「ふるさと守れる人に」自衛官志す17歳 同級生失った能登豪雨
24年元日の地震の被災地は再び災禍に見舞われる形となり、石川県輪島市では当時、24時間の降水量が観測史上最高の412ミリになるなど記録的な大雨が降った。
河川の氾濫によって流されたり、土砂災害に巻き込まれたりするなどして16人が亡くなり、1000棟余りが床上、床下浸水した。豪雨の影響による災害関連死も5人に上った。
喜三さんの同級生だった逢坂風希さん(17)は今、自衛官を志し、神奈川県横須賀市にある陸上自衛隊高等工科学校に通う。「ふるさとを守れる人になりたい」という思いからだ。
逢坂さんと喜三さんはクラスが別で、時々会話する程度だったが、「生きて見つかってほしい」という一心で、友人と一緒に翌日から何日も川や海岸を捜し回った。
24年の元日に起きた能登半島地震では自衛隊員たちが懸命に救助に当たり、被災者に寄り添う姿を見た。自分も災害現場で活躍できる自衛官になりたいと思った。
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