「広島に残った自分が」 JR西日本主将が故郷で担う古巣の伝統
第97回都市対抗野球大会に5年連続で出場する広島市・JR西日本の桜井涼主将(29)は、現在と過去に所属した二つのチームへの思いを背負って試合に臨んできた。28日の1回戦で、8年ぶりの優勝を狙う大阪市・大阪ガスに挑む。
桜井主将は広島商高から近畿大工学部(東広島市)に進み、卒業後の2020年に三菱重工広島(広島市)に入った。野球部は中国地区で唯一、都市対抗で優勝経験がある古豪で、桜井主将も黒獅子旗を目標に期待を胸に入部した。
ところが、三菱重工は全国に四つあった系列チームを、横浜市の三菱重工Eastと、神戸市・兵庫県高砂市の三菱重工Westに再編。三菱重工広島は20年のシーズンを最後として創部75年目に幕を下ろすことになった。
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