FirefoxのAI機能を拡充するべくMozillaがAI企業「Mistral AI」とパートナーシップを締結
親愛なる読者の皆さまへ。ご存じの通り価格高騰などの悪影響でサーバー運営がとても苦しい状態です。回線や台数を整理し見直せる部分は全て見直しましたが、やはりまだ危険水域です。このままだと1ページを10分割ぐらいして無理矢理PVを増やさざるを得なくなってしまいます。そこで、GIGAZINEの物理的なサーバーたちを、たった1円でも良いので親愛なる読者の皆さまに支援してもらえればとっても助かります!今すぐ寄付は上のボタンから! ・ これまでGIGAZINEを支援してくれたメンバーのリスト
Firefoxの開発元であるMozillaが、フランスに拠点を置くAI開発企業のMistral AIとのパートナーシップを締結しました。このパートナーシップに基づいて、FirefoxのAI機能である「 Smart Window(スマートウィンドウ) 」にMistral AI製モデル「 Mistral Small 4 」が搭載されることとなります。 Mozilla and Mistral partner to expand AI competition, user choice https://blog.mozilla.org/en/firefox/mozilla-mistral-partnership/ Mistral x Mozilla: Private, Multilingual AI Browsing https://mistral.ai/news/mistral-x-mozilla/ FirefoxはAI機能を積極的に開発する姿勢を 示して おり、すでに「 ローカルAIを用いた翻訳機能 」や「 サイドバーにチャットAIを表示して会話や要約を実行する機能 」などが実装されています。
また、通常ウィンドウとプライベートウィンドウに加わる新たなウィンドウとしてAI特化の「Smart Window(スマートウィンドウ)」の開発も進んでいます。Smart Windowは「タブの内容を分析して自動的にグループ化」「AIとのチャット」「AIに質問してウェブ検索」といった機能を利用可能なウィンドウで、アメリカ・カナダ・フランスのユーザーを対象にテスト提供が始まっています。
今回のパートナーシップ締結により、スマートウィンドウで利用可能なAIモデルとしてMistral AIの「Mistral Small 4」を選択できるようになりました。MozillaはMistral Small 4を採用した理由について「ベータ版スマートウィンドウにおける多言語対応性能」を重視したと説明しています。
また、Mozillaはスマートウィンドウの対応言語としてフランス語を追加しているほか、2026年中にヨーロッパでのさらなる展開を計画しているとのことです。 なお、Mistral Small 4はオープンモデルとして開発されており、以下のリンク先でモデルが配布されています。ライセンスはApache License 2.0です。 mistralai/Mistral-Small-4-119B-2603 · Hugging Face https://huggingface.co/mistralai/Mistral-Small-4-119B-2603
・関連記事 「Firefox 156」正式版リリース、Mac起動時にFirefoxを自動で開くことが可能に - GIGAZINE Firefoxのローカル翻訳機能をGoogle翻訳っぽく使える「about:translations」が便利 - GIGAZINE 「Lemonade」を使ってFirefoxのサイドバーにあるAIチャット機能を完全ローカル化してみた - GIGAZINE Mozillaの新CEOがこれからのFirefoxを語る、「最高のブラウザ」を最優先しつつAIの統合も - GIGAZINE Mistral AIのプラットフォームでサードパーティー製オープンモデルが選択可能に、まずはZ.aiのGLM-5.2から - GIGAZINE 日本語対応のOCRモデル「Mistral OCR 4」が登場、PDFや表だらけの文書をAIが「使えるデータ」に変換 - GIGAZINE Mistral AIがLe Chatを「Vibe」にリブランド、チャットやコーディングや仕事補助エージェントの統合環境へ - GIGAZINE
この要約はメディアの公開フィードから5Newsが集約したものです。 文脈も含めた全文はgigazine.netにあります — コンテンツの権利はGIGAZINEに帰属します。