創業100年の店を継承 老舗の味守る決断した25歳の菓子職人
昭和レトロな面影を残す北九州市門司区の栄町銀天街の一角で130年以上受け継がれてきた名物「めかり饅頭(まんじゅう)」の味を守るのは、今年店主となった25歳の若き菓子職人だ。老舗和菓子店「柳月(りゅうげつ)堂」の吉田風鈴(かざね)さん。「歴史ある味を次の世代につなげていきたい」とAI(人工知能)やSNSなども活用し、新たな一歩を踏み出している。
4代目店主の吉田さんは、製菓専門学校で腕を磨き、卒業後に別の和菓子店で働いていたところ、知人を介し柳月堂の事業承継の話が舞い込んできた。柳月堂は創業から100年余り。周囲からは若さを不安視する声もあった。だが吉田さんは自分の店を持つのが夢だったこともあり、迷わず名乗りを上げた。
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