ここまで人が…BMSGの企画、商店街の閉じたシャッターに行列
西鉄久留米駅前の「久留米ほとめき通り商店街」(福岡県久留米市東町)で18~22日、閉じた店舗のシャッター前に長い行列ができ、道行く人を驚かせている。
音楽アーティストを抱える「BMSG」の6周年で、シャッターに描かれた歌手の画像をスマホから撮影すると、閉ざされたシャッターを開けて歌手が踊り出す拡張現実(AR)動画が流れる「OPEN THE SHUTTER」という企画だ。昨年は渋谷をアートギャラリーにするイベントだったが、今度は地方でと久留米、名古屋、神戸の3市での新たな取り組み。AR動画は27日まで午前11時~午後7時、シャッターアートは10月9日まで掲示して消去する。
18日は初日とあって昼ごろには常時30人ほどが列を作り、いつもの平日の人もまばらな商店街とは違う風景。他県から訪れた音楽ファンも多く、福岡市の娘(25)を誘って2人で訪れた長崎県佐世保市の会社員女性(51)は「たまたま休みで、ファンとしては見逃せない」と話した。女性中心のファンたちはそのまま商店街の喫茶店など飲食店に立ち寄っていた。
ほとめき通り商店街の瀧井明会長は「まさかここまで人が集まるとは思わなかった」と喜ぶ。「今後も人の集まりを見守る。商店街の中の六角堂広場のイベントとタイアップした企画も効果がありそうだ」と次の振興策に思いをはせていた。【前田博之】
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