学級写真を突然、廃止 小学校PTA会長が辞意「これ以上は…」
名古屋市瑞穂区の市立小学校が、教員と子どもたちの集合写真(学級写真)の廃止を打ち出していることを巡り、PTA会長の男性(52)が辞任を申し出た。関係者への取材で判明した。
関係者によると、男性は学校側に対し、学級写真の継続を求める保護者と向き合うよう進言。保護者有志に回答する際、廃止をPTA会長として認める内容の文書について学校側から承認を求められたが、断っていた。
男性は取材に対し、「PTAは『学校が正しい』との前提で動いている。他の役員や学校には保護者や子どもに寄り添う姿勢がみられず、これ以上は会長を続けられない」と話した。
学級写真を巡っては学校が4月、今年度から廃止する方針を保護者に伝達。「プライバシーの保護」などを理由に挙げたが、式典や運動会でのスナップ写真の撮影は継続するとした。
学校は24日、校長名で「報道がなされ、心配をおかけして申し訳ない。子どもたちが安心して学校生活を送れる環境づくりを最優先に取り組む」とする文書を保護者に配布した。【川瀬慎一朗】
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