「ベートーヴェン・プロジェクト」25年かけフィナーレへ 盛岡
岩手県ゆかりのアマチュア演奏家らがベートーベンの交響曲9曲全曲を長い年月をかけて1曲ずつ演奏してきた「ベートーヴェン・プロジェクト」が22日午後1時半、盛岡市民文化ホールで最終公演を迎える。150人を超えるオーケストラと合唱団で、交響曲第9番を披露する。
新たな研究成果を基にした交響曲の楽譜をドイツの出版社が出版したのをきっかけに、盛岡市で2001年にプロジェクトが始動。02年に最初の演奏会を開き、交響曲第1番を演奏した。
11年かけて交響曲第7番まで演奏したが、東日本大震災や新型コロナウイルスの影響で休止状態に。25年に13年ぶりに復活して交響曲第8番を披露した。
最終公演前の合同練習が20日夜、盛岡市であり、オーケストラと合唱団が音を合わせた。主宰者で指揮を担当する会社員の佐藤義仁さん(51)=盛岡市=は「活動開始から25年かかった。みんな音楽が好きで、情熱があったからここまで来た。人とのつながりを感じながら、最後まで走り切りたい」と話す。
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