歩いて巡れる前橋の芸術祭 中心街に160作家によるアート展示
「歩いて巡れる都市の芸術祭」をうたう、「第1回前橋国際芸術祭2026」が19日、スタートした。前橋市中心街は最近、特長のある建築物が生まれたり、商店街の活性化が進められたりするなど民間主導での活性化が図られており、芸術祭もその流れにある。12月20日まで。
開催されるのは、美術館「アーツ前橋」を中心とした500メートル四方のエリア。ホテル、ギャラリー、廃ビル、商店街などを会場に、国内外の作家約160による絵画、オブジェ、音楽や詩、食までユニークなアートが展示される。
カナダ出身のアレクサ・クミコ・ハタナカさんによる、和紙を材料にしたこいのぼりのような浮遊感のある作品▽樹木の上に「家」をつくる川俣正さんの「ツリー・ハット」▽写真家、蜷川実花さんらがつくりあげたキャバレーのような色彩豊かな空間▽詩人の最果タヒさんらが商店街の看板を再利用した「詩の点灯」――など、バラエティーに富んだ作品が並ぶ。
実行委員会は、期間中の来場者目標を30万~50万人としている。有料会場を巡るパスポートは一般3000円、学生2000円、高校生以下無料。アーツ前橋で販売するほか、芸術祭のサイトからも購入できる。屋外展示など無料で観覧できる場所も多くある。【坂巻士朗】
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