「テレビ離れ」どこまで進む? NHKのデータから見える「真相」
A NHK放送文化研究所(東京都)は今年6月、「2025年 国民生活時間調査」の結果を公表しました。それによると、調査に回答した日に放送時間に合わせてテレビを見るリアルタイム視聴(平日に15分以上)をした割合は、20代が33%、30代が43%で、見ていない人が多数を占めました。
A 60代で84%、70歳以上で92%がテレビを見ていました。ただ、5年前の前回調査(20年の集計)と比べると、どの年代も減少しました。全ての年代で見る人の割合が減ったのかは、現在の調査方法となった1995年以降で初めてだそうです。 Q テレビは昔よりも人気がなくなってきたのかな?
A テレビをリアルタイムで視聴する人が減っているのは確かです。テレビの利用時間を年代別でみると、20代が53分(前回調査は1時間22分)、30代が1時間3分(同1時間32分)と減少しました。一方で、ネット動画の利用時間は20代で1時間38分(同1時間3分)、30代で1時間7分(同42分)などと広い世代で増加しました。有料動画配信の「ネットフリックス」や民放の番組を無料配信する「TVer」(ティーバー)などの利用が広がっており、テレビで放送されたドラマを配信で視聴する人もいます。
A テレビでいえば、7月に放送が始まったTBS系の連続ドラマ「VIVANT」(ヴィヴァン、第2シーズン)が、初回の平均世帯視聴率が18・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と近年では高い数値を記録したのも話題を呼びました。「テレビ離れ」が言われる今も、テレビには一定の存在感があると言えるでしょう。【加藤結花】
この要約はメディアの公開フィードから5Newsが集約したものです。 文脈も含めた全文はmainichi.jpにあります — コンテンツの権利はMainichiに帰属します。