プロ野球でもピッチクロック導入 WBCでの苦い経験踏まえ
A 投球間の時間制限のことです。元々は米大リーグで試合時間の短縮のために2023年から実施されました。国内でも日本野球連盟(JABA)が23年に「スピードアップ特別規定」を設け、社会人野球の試合で実施しています。プロ野球では2軍戦で試験的に導入されていますが、1軍でも本格的に運用されることになります。
A 当初の議論のきっかけは試合時間短縮が目的でしたが、日本野球機構(NPB)の中村勝彦事務局長は国際的な流れに合わせるためと説明しています。26年に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でピッチクロックが採用された際、日本代表「侍ジャパン」は対応に苦慮したこともあり、初めて4強入りを逃しました。苦い経験から選手側だけでなく、7月には球界の最高意思決定機関であるオーナー会議でも話題に上がり、8月に導入が決まりました。
A 秒数などの詳細はまだ決まっていません。大リーグでは投手は走者がいない場合は15秒以内、いる場合は18秒以内に投球動作に入らなければならず、違反すると1ボールが加えられます。打者も残り8秒の時点で打席で構えなければならず、違反すると1ストライクが加算されます。
A NPBは運用するためには、設備だけでなくタイマーを管理する要員の育成も必要だとしています。試合開催は基本的には互いの本拠地のみの大リーグと違って、日本では地方球場でも試合が開催されます。どこでも同じ運用をできるようにするには時間がかかり、早くても28年からの導入になりそうです。【村社拓信】
この要約はメディアの公開フィードから5Newsが集約したものです。 文脈も含めた全文はmainichi.jpにあります — コンテンツの権利はMainichiに帰属します。