日鉄跡地の「複合防衛拠点」 27年5月に企業選定へ 広島・呉
防衛省は11日、広島県呉市の日本製鉄瀬戸内製鉄所呉地区跡地で計画している「多機能な複合防衛拠点」で、防衛装備品の研究開発や製造を担う民間企業を来年5月に選定する方針を明らかにした。これらの施設の整備は2028年度以降に始める。広島市内で開かれた県、呉市、日鉄との4者協議で報告した。
防衛省は8月28日、日鉄との間で製鉄所の跡地全体を取得する契約を締結した。跡地では日鉄による既存建物の解体工事が進められており、撤去作業が完了した区域から順次、防衛省が所有権を取得して整備を進める。
複合防衛拠点は13のエリアに分けられ、庁舎や火薬庫、防災拠点、住民も利用できる運動場を整備する。海に面していることから、水上・水中無人機などを製造する区域も設ける。
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