「メルケル選挙区」でCDUが歴史的敗北 メルツ氏続投の理由は
20日に投開票されたドイツ北東部メクレンブルク・フォアポンメルン州の州議会選挙で、メルツ首相が率いる中道右派「キリスト教民主同盟(CDU)」は、1945年の結党以来初めて議席を失った。同党にとっては衝撃的な敗北となる。それにもかかわらず、メルツ首相が続投を表明したのはなぜなのか。
CDUは、カトリックとプロテスタントの垣根を越え、キリスト教の価値観に基づく民主的な政治を進めようと設立された。教会などのネットワークを通じて広く支持され、社会民主党と並ぶ2大政党としてドイツ政治をけん引してきた。
メクレンブルク・フォアポンメルン州では2021年の州議選で下野したが、長らく州の連立政権の一翼を担ってきた。メルケル元首相の選挙区も同州にあった。
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