沖縄知事選2026:演説中に「子どもを殺した」と連呼か 共産党沖縄県委員会が告訴
日本共産党沖縄県委員会は3日、玉城デニー沖縄県知事の街頭演説中に「子どもを殺した共産党」などと虚偽の事実を大声で連呼したとして、氏名不詳のまま名誉毀損(きそん)容疑で沖縄県警那覇署に告訴した。
告訴されたのは「討伐隊シロー」と名乗り、全国的に政治活動をしている人物。告訴状によると、8月23日午前11時半~正午ごろ、玉城知事が那覇市の街頭で演説中、拡声機などで「学生殺しの共産党」「辺野古で死亡させた共産党」などと大声で50回以上連呼し、共産党県委員会の社会的信用と名誉を傷つけたとしている。
沖縄県名護市辺野古沖では3月、修学旅行中の高校生らを乗せた小型船が転覆し、女子生徒ら2人が死亡する事故が発生。船の運航団体を構成する共産党の田村智子委員長は「修学旅行の高校生を船に乗せたこと自体が重大な誤りだ」などとして謝罪した。
共産党県委員会は告訴状で「乗船による見学行為は、共産党県委員会の政治活動としてなされたものではなく、事故による高校生の死亡は故意による殺人行為としてなされたものではない」と主張した。この日、那覇市で記者会見した代理人弁護士は「言論の自由を逸脱している」と話した。
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