2026年10月9日金曜日 掲載メディア5Newsについて🌓
🇯🇵 JP ▾
速報
› Tokyo walks away with two spots on 50 Best Bars list› PS5のゲームをWindowsとLinuxでプレイ可能にするオープンソースのツール「AnyPS5」› 100万本のコスモス満開 幸運呼ぶ「9枚」の花も 山口・下関› Adrian Bianco championed Japan’s underground culture› Anime is winning over a new generation of fans› 一刀両断:1年ぶり優勝も復活とは言えず 大の里に見えた課題=芝田山親方› 通販サイトがハッキングされて公式アプリから顧客に脅迫通知が届く› 戦闘機F35Bの騒音で負担、町民全員に2万円配布 宮崎・新富町› 読む政治:40年ぶり抜本改正でも「自腹地獄」 外務省在外職員手当の行方› Matcha ice cream discontinued by one of Japan’s favorite ice cream brands› Tokyo walks away with two spots on 50 Best Bars list› PS5のゲームをWindowsとLinuxでプレイ可能にするオープンソースのツール「AnyPS5」› 100万本のコスモス満開 幸運呼ぶ「9枚」の花も 山口・下関› Adrian Bianco championed Japan’s underground culture› Anime is winning over a new generation of fans› 一刀両断:1年ぶり優勝も復活とは言えず 大の里に見えた課題=芝田山親方› 通販サイトがハッキングされて公式アプリから顧客に脅迫通知が届く› 戦闘機F35Bの騒音で負担、町民全員に2万円配布 宮崎・新富町› 読む政治:40年ぶり抜本改正でも「自腹地獄」 外務省在外職員手当の行方› Matcha ice cream discontinued by one of Japan’s favorite ice cream brands
テクノロジー

長年解読できなかった82文字のエニグマ暗号を「GPT-6 Astra」が解読、独自に解読プログラムも作成

GIGAZINE ·
長年解読できなかった82文字のエニグマ暗号を「GPT-6 Astra」が解読、独自に解読プログラムも作成

親愛なる読者の皆さまへ。ご存じの通り価格高騰などの悪影響でサーバー運営がとても苦しい状態です。回線や台数を整理し見直せる部分は全て見直しましたが、やはりまだ危険水域です。このままだと1ページを10分割ぐらいして無理矢理PVを増やさざるを得なくなってしまいます。そこで、GIGAZINEの物理的なサーバーたちを、たった1円でも良いので親愛なる読者の皆さまに支援してもらえればとっても助かります!今すぐ寄付は上のボタンから! ・ これまでGIGAZINEを支援してくれたメンバーのリスト

1941年にドイツ軍が送信し、長年にわたって解読が試みられていた82文字のエニグマ暗号「MVUEH」が、OpenAIのAIモデル「GPT-6 Astra」を使った調査によって解読されました。暗号研究サイト「Crypto Cellar Research」を運営する暗号研究者のフローデ・ワイエルード氏も結果を確認し、復元された暗号鍵と平文が正しいと判断しています。 The MVUEH Break https://www.cryptocellar.org/bgac/the-mvueh-break.html

MVUEH — An Enigma message recovered https://mvueh-enigma-solved.carterl.chatgpt.site/ MVUEHは1941年7月10日にドイツ軍の無線局から送信されたメッセージで、SSトーテンコップ師団の補給部門に当たる無線局が17時30分に受信しました。暗号本文は82文字で、2005年から解読が試みられていましたが成功していませんでした。

同じ1941年7月10日に送られた別のエニグマ暗号「SIPVX」についても長年解読されていませんでしたが、暗号研究者のアレックス・ショフコプリャス氏が2017年に解読に成功しています。SIPVXで使われていたローターの順番は同日の標準的な設定と同じ「5・1・2」でしたが、文字を入れ替えるプラグボードやローター内部の位置を決めるリング設定が異なっていたことで解読が遅れていました。SIPVXで得られた鍵をMVUEHにも試しましたが、MVUEHを読むことはできなかったとのこと。 ほかにも複数の方法による解読が試みられましたが、MVUEHは長期間にわたって未解読のままでした。カーター・レファー氏がGPT-6 Astraに対し「Crypto Cellar Researchで公開されている未解読のエニグマ暗号から解読できそうなものを探して」と依頼したところ、GPT-6 Astraは公開されている暗号文を調べた末にMVUEHを有力な候補として選択したとのこと。

GPT-6 Astraはすでに解読されていたSIPVXに注目。SIPVXの平文には地名の「ROSENOW ROSENOW」という文字列が含まれており、GPT-6 AstraはMVUEHにも同じ文字列が含まれている可能性があると考えました。 暗号解読では平文に含まれていると予想した単語や文章を「クリブ」と呼びます。エニグマにはローターの並びや開始位置、リング設定、プラグボードなど非常に多くの設定がありますが、平文の一部を推測できれば候補を大幅に絞り込めます。GPT-6 Astraを使った調査では「ROSENOWROSENOW」の14文字をクリブとして検索し、残る68文字が意味の通るドイツ語になる組み合わせを探しました。

さらにGPT-6 AstraはPythonとC++を使ってエニグマの動作を再現するプログラムや、暗号鍵を探索する「Bombe」に相当するソフトウェアを作成したとのこと。Bombeは大量の設定候補から条件に合う組み合わせを探すための仕組みで、第二次世界大戦中にはイギリスのブレッチリー・パークでもエニグマ解読に利用されました。今回の探索では設定した条件の範囲内でローターの動作とクリブの配置について約42億9000万通りの組み合わせを調べています。 最終的にローターの並びが「2・5・3」であることやリング設定、開始位置、プラグボードの接続などが特定され、82文字すべてを説明できる暗号鍵が得られました。復元された平文は「行軍経路を知らせてほしい。ローゼノウにいる。至急無線で返信してほしい」といった内容で、末尾には「Waschbusch」とみられる署名も含まれていました。 解読後に暗号文を詳しく調べたところ、MVUEHの暗号文を原資料から書き起こした際に複数の転記ミスがあり、原資料にも判読しにくい文字が含まれていたことが分かりました。暗号解読では1文字の違いでも正しい鍵を見落とす原因になります。今回の調査では鍵を探す前に判読しづらい文字について複数の候補を登録し、探索プログラムが候補の中から選べるようにしていました。 加えてMVUEHでは72文字目でエニグマの左端のローターが繰り上がっていました。左端のローターが動く機会は比較的少なく、ワイエルード氏は解読を難しくした要因の1つと説明しています。また、SIPVXと同日の標準鍵ではローター順が「5・1・2」だったのに対し、MVUEHだけは「2・5・3」でした。こうした複数の要因によって、これまで解読に成功していなかったというわけです。

ワイエルード氏は人間なら数週間から数カ月かかる作業をGPT-6 Astraは2日間で達成したと述べています。GPT-6 Astraの作業ログについては記事作成時点でも分析が続いているとのことです。

・関連記事 いまだ解読されていない歴史的な10種の暗号 - GIGAZINE Claude Fable 5.1が370年前の未解読暗号「Cyphral Distich」を1日足らずで解読 - GIGAZINE メッセージを暗号化して「音」の一つ一つに置き換える遊びが大作曲家たちによって行われていた - GIGAZINE 量子コンピューターを使っても解読が難しい暗号とは? - GIGAZINE 19世紀末に書かれた暗号とその歴史に関する書物「Cryptography」 - GIGAZINE

You can read the machine translated English article The 'GPT-6 Astra' has cracked the 82-cha… .

GIGAZINEで全文を読む ›

この要約はメディアの公開フィードから5Newsが集約したものです。 文脈も含めた全文はgigazine.netにあります — コンテンツの権利はGIGAZINEに帰属します。

GIGAZINEのその他の記事

すべて見る ›

テクノロジーのその他の記事

すべて見る ›