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庶民にアピール狙い? トランプ氏、NYのマムダニ市長と会談

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庶民にアピール狙い? トランプ氏、NYのマムダニ市長と会談

国連総会に出席するため、ニューヨークを訪問中のトランプ米大統領は21日、ニューヨークのマムダニ市長と市長公邸で会談した。市の新規住宅建設や移民への対応を巡って議論を交わしたという。

2人の政治姿勢は対極にあるが、支持率低下に苦しむトランプ氏は、庶民に人気の高いマムダニ氏と関係を維持することで、物価高に苦しむ有権者に寄り添う姿勢を示した。

マムダニ氏は共同記者会見で、ニューヨークのクイーンズ地区にある未開発の公有地に1万2000棟の住宅を建設するプロジェクトについて、トランプ氏と議論したと述べた。ニューヨークは住宅不足が懸案だが、コストなどの問題で開発は数十年にわたって停滞。事業には政府の資金や承認が必要という。マムダニ氏は、政治的な意見が異なっても「ニューヨーカーから(生活面の)重荷を取り除く力と意思がある人となら、誰とでも働く」と述べた。

ニューヨーク出身のトランプ氏は「誰もが(塩漬けになっている)このプロジェクトに関わりたいと思っている」と述べ、「偉大な市長になってほしい。潜在力はある」とマムダニ氏を持ち上げた。

一方、マムダニ氏はハイチ出身の移民の在留資格を停止した政権の決定について、「(ハイチ移民は)市の経済を支える存在だ」としてトランプ氏に「強い意見」を述べたという。【ニューヨーク三木幸治】

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