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栃木県産イチゴが「3冠」 知事「ブランド、世界へ発信」

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栃木県産イチゴが「3冠」 知事「ブランド、世界へ発信」

栃木県はこのほど、イチゴを活用して栃木のブランド価値向上を目指す「『いちご王国』プロモーション推進委員会」の会合を県庁で開いた。県内で生産された2024年産イチゴが、生産量、生産額、食味の3部門で日本一となったため、「3冠」の達成を祝った。

県経済流通課によると、24年産の県産イチゴは、生産量が約2万5700トンで57年連続、生産額は約303億円で30年連続、それぞれ日本一だった。これに加えて今年2月、日本野菜ソムリエ協会が主催した、おいしさを競う「第4回全国いちご選手権」で、真岡市の農家が生産した「とちあいか」が最高金賞を受賞した。

食味でも日本一となったことを受け、8月6日に県庁で開催された推進委の会合で、福田富一知事、JA栃木中央会の国府田(こうだ)厚志会長や生産者が、くす玉を割って3冠を祝った。

福田知事は「全国、世界へと発信し、ブランド価値の向上につなげたい。『イチゴ3冠』をキャッチフレーズに、オール栃木でプロモーションに取り組んでいただきたい」と呼び掛けた。

推進委は県や市町、県内の農業団体、企業などで構成。「いちご王国」を全国にPRするため取り組んだ実績について、JA、鹿沼市、東武鉄道などが紹介した。

会合では試食用として、イチゴを使ったスイーツが配られた。夏に収穫・出荷される県産イチゴ「なつおとめ」をふんだんに使って、京都府のジェラート専門店が作った商品や、とちあいかの果汁が入った栃木乳業(栃木市)の「蔵の街のむ苺ヨーグルト」を、出席者たちが味わった。【仙石恭】

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