愛媛に来て1年 ジェニファー、パートナーと「同居」はこれから
愛媛県立とべ動物園(同県砥部町)にボルネオオランウータン・ジェニファー(雌、15歳)がインドネシアからやって来てもうすぐ1年。同園のハヤト(雄、16歳)の「お嫁さん」として暮らしている。関係は深まったのか? 2頭のもとを訪ねた。
オランウータンは、インドネシア語やマレー語で「森の人」を意味し、野生下ではほとんどの時間を木の上で過ごす。近年、木々の伐採などにより生息地が失われ、絶滅が危惧されている。
こうした状況を受け、県は2024年にインドネシアと野生動物の保護などを目的として協定を締結。ハヤトとの繁殖に向けて、25年12月に同国からジェニファーを迎え入れ、26年6月に来園者にお披露目された。
同園のオランウータン担当の飼育員、井上依里子さんは、ジェニファーについて「人が大好きなようです」と目を細める。来園者にも強い興味を示しているという。インドネシアの飼育担当者に倣って「ジェイ」と呼び、愛媛県内で話される伊予弁を交え、人間に話しかけるように言葉をかけているという。
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