特集ギャラリー:白いクロクマ カナダの森の精霊 スピリットベア 写真と図解12点(2011年8月号)
太平洋に面したカナダ西部の温帯雨林には、白い毛をまとったアメリカクロクマがいる。「精霊のクマ(スピリット・ベア)」と地元の先住民たちが呼んで、古くから崇め、守ってきたクマだ。(PHOTOGRAPH BY PAUL NICKLEN)
冬の到来を前に、サケの卵をむさぼるスピリット・ベア。両親から劣性遺伝子を受け継ぐと、白い個体が生まれる。白いクマは、黒いクマほどサケを警戒させないので、日中は高い確率でサケを捕まえられるようだ。(PHOTOGRAPH BY PAUL NICKLEN)
スピリット・ベアの生息数は400~1000頭ほど。これまで生き残ってきたのは、彼らを聖なるクマと崇める先住民が、その存在を秘密にしていたからかもしれない。(PHOTOGRAPH BY PAUL NICKLEN)
スピリット・ベアは、ブリティッシュ・コロンビア州北部の太平洋沿岸に生息する。なかでも、太古のペトログリフが残るグリベル島(写真)とプリンセス・ロイヤル島に集中している。(PHOTOGRAPH BY PAUL NICKLEN)
スピリット・ベアは極めて用心深いが、この若い雄は違うようだ。幾度となく茂みから出てきては魚を捕る。彼らの暮らす森には、オオカミやハクトウワシ、ハイイログマも生息している。(PHOTOGRAPH BY PAUL NICKLEN)
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