富士山やキラウエア いつか登りたい、世界で最も壮大な火山観光6選
火山は地球上でも最も力強い景色のひとつだ。黒い溶岩原に水蒸気の上がる火口、カルデラ湖が、森林や肥沃な谷あい、栄えた町や村と隣り合わせにある。(参考記事: 「大量絶滅の際に活動した5つの巨大火山」 )
キリマンジャロの雲霧林、富士山から見る雲上の日の出など、火山を登る道のりそのものも、頂上と同じくらい味わい深い。日帰りコースもあれば、数日かかるコースもあり、いずれにせよ、休みなく動く地球のエネルギーをはっきりと感じ取ることができる。
標高:1250メートル 地形:ぬかるんだ道と湯気を上げる火口 ハイキング時間:2〜5時間 難易度:アクセスしやすい。体力は必要だが、高地トレーニングは不要。
世界有数の活発な火山にもかかわらず、キラウエアはとてもハイキングがしやすい。火口の縁を歩くクレーター・リム・トレイルは初心者向けだ。少し難易度を上げたいなら、5時間コースのキラウエア・イキ・トレイルを試そう。
一方で、短いが楽しいバイロン・レッジ・トレイルは、シダがすねをかすめ、そびえるコアの木が日陰を作ってくれるような雨林を抜ける。鳥類学者なら大好きな区間のはずだ。絶滅の危機にあるハワイガンを探してみよう。
噴火がほぼずっと続いているので、キラウエアの山頂を目指すのは難しいかもしれない。その代わりに、階段を下ってキラウエア・イキ火口に向かおう。この荒涼とした湖の底だった場所は、かつて溶岩の池だった。周辺には緑が見られるものの、底に生きものの気配はない。(参考記事: 「【動画】ハワイの噴火、なぜ人は火山に住むのか」 )
そして、サーストン(ナーフク)溶岩洞に寄ってみよう。中に入ると、滴り落ちる溶岩が作った溶岩鍾乳石(しょうにゅうせき)を見ることができる。最後に、登山口まで戻り、煮えたぎる血のように赤いハレマウマウの溶岩湖をのぞき込もう。
標高:3726メートル 地形:砂地とサバンナ、火山灰の登り道 所要時間:1日当たり6~8時間 難易度:中級〜上級。筋力、有酸素、 レジスタンストレーニング 推奨。
インドネシアの小スンダ列島に位置するロンボク島には、言い伝えに満ちた火山がそびえ立っている。地元のササク人は今も、そのカルデラ湖のそばに住むと言われる女神を讃(たた)える儀礼を行っている。(参考記事: 「3つの火山が相次ぎ噴火、インドネシア」 )
ほとんどのコースは2~3日かかる。セナルかセンバルン村がスタート地点だ。山中に山小屋はないので、キャンプ用具を忘れずに持っていこう。道はまず村や田んぼを抜け、それから草原や滝が続き、やがて涼しくなり、周囲はマツの木々で覆われる。
古代ローマの街が火山灰に埋もれた日、何が起きたのか。新たな証拠から噴火前後の状況がわかってきました。このほか、モロッコの伝統馬術に新風を吹き込む女性騎手たち、フォト・アークの20年、南フロリダのサイプレス・ドームなどの特集をお届けします。
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