米、12月に銃殺刑の「ライブ配信」計画か 13人射殺の死刑囚
米CNNは8日、米国防総省が12月に予定している銃殺刑の執行で、その模様をライブ配信する計画だと報じた。死刑を事実上「見せ物」として扱うことになり、人道上の観点から厳しい批判の声が上がりそうだ。
対象の死刑囚は軍医だったニダル・マリク・ハサン元少佐。2009年11月に南部テキサス州のフォートフッド陸軍基地で起きた銃乱射事件で、同僚の兵士ら13人を射殺した罪に問われ、13年に軍事法廷で死刑を言い渡された。元少佐はイスラム過激思想に影響を受け、米軍によるアフガニスタン派兵に反対していたとされる。
トランプ大統領は今月、米陸軍による銃殺刑を承認。CNNによると執行は12月3日の予定で、米陸軍による銃殺刑は第二次大戦期以来になるという。【ワシントン平野光芳】
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