2キロ離れた自宅まで7時間の夜 記者も冠水した道路で立ち往生
そのうちに目の前の乗用車が冠水した道路に突き進み、タイヤの高さまで水につかったところでピタリと止まった。運転席から男性1人が降り、道路脇に避難していった。
そのまま運転を続けるのは危険と考え、冠水していない道路に車を止めて、やり過ごすことにした。残り少ないガソリンを温存するため、エンジンを切った。
午後9時ごろ、周りに停車していた車が動き出した。雨や雷は一向にやまないものの、周辺の道路から水が引き始めたようだ。すぐに近くのガソリンスタンドで給油をすると、今度は国道が渋滞して立ち往生した。
やっと車列が動き出したのは翌14日午前1時ごろ。至る所に、動かなくなったと思われる車が乗り捨てられていた。午前2時ごろに自宅マンションにたどり着くと、原因は不明だがエレベーターが停止していた。【高橋晃一】
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