大阪府警、容疑者特定できず 捜索時に暴行した映像削除問題
家宅捜索中だった大阪府警の警察官が捜査対象の男性らを集団暴行した事件で、大阪府警は3日、暴行の様子を映した捜査用カメラの映像データが何者かに削除されていた問題について証拠隠滅容疑で捜査した結果、容疑者を特定できなかったと発表した。
暴行事件は2025年7月、大阪市西区にあるオフィスビルの捜索時に発生。違法スカウトグループ「ナチュラル」の関与が疑われた職業安定法違反事件の捜索で押収したスマートフォンのロックを解除するため暗証番号を聞き出そうとし、暴行に及んだとされる。
暴行事件の発覚後、捜査本部で保管していた捜査用カメラの映像データが削除されていることが判明。データを復元したところ、捜査員が暴行する様子が映っていた。
府警は、捜査本部内の捜査員が故意にデータを削除したとみて証拠隠滅事件として当時の捜査員らに聴取するなどしたが、容疑者の特定には至らず、5月に容疑者不詳のまま書類送検したという。
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