「サーフセラピー」 鎌倉のNPO代表、日本人初の国際賞準V
サーフィンを通じた障害者支援などに携わる鎌倉市のNPO法人代表、柴田康弘さん(56)が、海洋スポーツを通じた社会貢献活動を表彰する「アロハ・アワード」(国際サーフセラピー機構主催)で日本人初の準優勝に輝いた。
柴田さんは、サーフィンと海の環境を活用した「サーフセラピー」に取り組んでいる。心身の癒やしや、コミュニティーを通じた社会的なつながりを得られるという。
元々は複数の介護事業を営む傍ら、サーフィンを通したコミュニティー作りに取り組んでいた。若年性認知症の元サーファーと知り合ったことをきっかけに、誰でも参加できるインクルーシブ(包摂的)な活動を志すようになった。
2025年4月、NPO法人「The SCC Surf Therapy Japan(サーフセラピージャパン)」を設立。自閉スペクトラム症やダウン症の子どもにサーフィンを楽しんでもらう「うみがめくらぶ」の活動も始め、これまで6~21歳の約20人を受け入れてきた。
7月28日には、推薦者でサーフセラピーを研究する中部大の津田聡子准教授(45)と市役所を訪れ、松尾崇市長に受賞を報告。「活動が世界で評価され、うれしい。全国に広げていきたい」と話した。【福沢光一】
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