九州新幹線、9月18日に全線再開 一部区間で70キロ徐行運転
JR九州の古宮洋二社長は27日、熊本地震の影響で運休している九州新幹線熊本(熊本市)―新水俣(熊本県水俣市)間の運行を9月18日に再開させると発表した。当面は、新八代(同県八代市)周辺の約10キロ区間で70キロの徐行運転になるが全線で運行再開することになる。熊本―鹿児島中央(鹿児島市)間の所要時間は8~9分延び、大阪方面から乗り入れる新幹線の約1割は熊本で折り返す。
古宮社長は「構造物の被害が大きく、橋脚が30~40センチ動くといった初めての経験もあった。一日も早い復旧を目指し、9月の5連休や秋の行楽シーズンも意識した」と説明した。
JR九州によると、新八代から約2キロ南にある日奈久断層との交差地点で、損傷の大きい橋脚に仮柱を設け、橋を支える仮の受け台も設置した上で運行を再開する。
九州新幹線は地震発生後の7月28日夕から博多(福岡市)―鹿児島中央間の全線で運行を見合わせた。その後、博多-筑後船小屋(福岡県筑後市)間、筑後船小屋-熊本間、新水俣―鹿児島中央間で順次運行を再開していた。【宇都宮裕一】
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