秋山豊寛さん死去 84歳 日本人初の宇宙飛行士、元TBS記者
日本初の宇宙飛行士で元TBS記者の秋山豊寛(あきやま・とよひろ)さんが8月26日、死去した。84歳。葬儀は近親者で営んだ。喪主は妻礼子さん。
TBSの創立40周年企画に位置づけられた「宇宙特派員計画」に応募し、90年12月2~10日、日本人初の宇宙飛行士としてソ連(当時)の宇宙船「ソユーズ」に乗り込み、宇宙ステーション「ミール」に滞在した。
ジャーナリストの宇宙飛行は世界初だった。当時48歳で、宇宙からの第一声「これ、本番ですか」は話題になった。秋山さんの宇宙での滞在時間は、7日21時間54分だった。
その後は国際ニュースセンター長となったが、95年にTBSを退社。翌年から福島県で有機農業と原木シイタケ栽培に取り組んだが、2011年3月の東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で被災し避難。同年11月に京都造形芸術大学(現京都芸術大)教授に就任し、18年3月まで務めた。17年4月からは、三重県大台町で有機農業に取り組んでいた。
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