未来の「ツバメ」の一翼担う ヤクルト西村瑠伊斗が連続適時打
スワローズ一筋25年、ヤクルトの大黒柱だった石川雅規が引退を表明してから数時間後の一戦。思いを受け継ぐ若手が勝負強い打撃で本拠地・神宮のファンを沸かせた。
一回1死から、並木秀尊が左翼線二塁打を放つと、続く西村瑠伊斗が「並木さんがチャンスを作ってくれたので、何とか還そうと思った」と右翼線適時二塁打で先制した。二回には2死満塁から、再び西村が右翼へ打球を運ぶと、阪神の森下翔太がバウンドに合わせられずに、走者一掃の適時二塁打となった。
京都外大西高からドラフト2位で入団した4年目の西村は、かつて首位打者にも輝いた川端慎吾2軍打撃コーチに付き添われながら、トップの位置を高くして胸を張るように構えるフォームに改善した。空振りが減るなど手応えをつかみ、7月は東地区のファーム月間MVP賞を受賞するなど成長株の一人だ。
西村は「もっともっと上を目指したい」と意欲を語る。46歳で現役引退を決断した石川に対して、西村は22歳。未来の「ツバメ」の一翼を担う覚悟が見えた。【村社拓信】
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