都庁でOKのハーフパンツはNG 宮城県、通年での軽装勤務開始
年間を通して快適で働きやすい職場環境の実現に向け、宮城県は26日、通年での軽装勤務を始めた。村井嘉浩知事は同日の定例記者会見で白のTシャツにグレーのジャケット、ベージュのパンツ姿で登場。普段しない格好に「恥ずかしいです」と照れた様子だった。
これまで宮城県では、クールビズとして夏季(5~10月)に限り、「ノーネクタイ」や「ノージャケット」での勤務を認めていた。昨年、県職員組合から通年実施を求める声が上がり、実現した。
一方、「何でもOKだと服装に乱れが出て、来庁する県民を不快にさせる」(村井知事)として、県職員の身だしなみの基本方針と服装の5原則を定めた。職責や業務内容を考慮して自律的な判断で服装を選択することを基本とし、県民に安心感を与える品位や場面に応じた服装などを求める。
例として、ポロシャツやスニーカーなどは認めるが、ジーンズやパーカなどはなじまないとされた。また、東京都庁はハーフパンツが容認されているが、宮城県は「県内のビジネスシーンでそこまで浸透していない」(県行政管理室)として、認めないこととした。
県では職員が働きやすい環境整備に向けてほかにも、職場でのみ使用を認められていた職員用パソコンを携帯可能にし、自宅などでも使えるようにする。10月の開始予定で、介護や子育てとの両立や災害現場での対応などを想定。セキュリティーも万全とした。【山中宏之】
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