「事実上の接待」批判 つくばDC計画、住民説明会でコース料理
茨城県つくば市大穂の用地(約46ヘクタール)で計画されている国内最大級のデータセンター(DC)を巡り、事業者の不動産会社グッドマンジャパン(東京都)が、事前に招待した住民に参加を限定し、コース料理などの飲食を提供した説明会を開いていたことが、参加者などへの取材でわかった。参加者からは「事実上の接待」との批判が出ている。【酒造唯】
この用地は、市が総合運動公園を建設する計画で市土地開発公社が購入したが、住民投票で白紙に。DC、物流倉庫、防災拠点施設の三つを建設する計画を示したグ社の特定目的会社が2022年に約110億円で落札した。
消費電力50メガワットの1棟を建設中。東京電力はDCに対し、原発1基分の発電量に相当する最大1000メガワット分を供給する契約を結んだが、消費電力の全容は明らかになっていない。そのため、影響を及ぼす可能性のあるエリアも定かではない。
複数の参加者や関係者によると、説明会は17~19日の3日間開かれた。17、18日は用地近くのレストランを貸し切り各日約20~30人の住民が参加。19日はつくば国際会議場で行われ、用地近くの病院関係者6人が参加した。
参加は無料。招待状には「軽食や飲み物を用意している」とあり、17、18日の説明会にはコース料理とジュースなど、19日は弁当とペットボトル入りの水が出された。アルコールはなかった。
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