松山城のお膝元、どう生かす? 元Jリーガーらが未来会議設立
松山市中心部の堀之内地区にある城山公園の将来像と活用を考える市民団体「堀之内未来会議」が設立され、29日に初のシンポジウムを開催する。発起人は、Jリーグ・愛媛FCの元選手で元参院議員の友近聡朗さん(51)で「城山公園はJR松山駅、伊予鉄松山市駅、繁華街・大街道の結節点に当たる。100年先の街を考えたい」と話している。
戦後、市営球場や陸上競技場、病院など公的施設が建てられが、1990年代以降に相次いで郊外に移転。老朽化した松山市民会館も移転を視野に検討が続いている。
松山市は2000年に史跡整備計画を策定。1期整備ではイベントなどで使用できる広場を設置した。第2期では、北側のエリアに江戸時代の区割りに基づき、公園を一望できるあずまやを設け、馬場や門跡を表示するなどの工事を実施し、11月に完了する予定だ。
堀之内未来会議では、史跡指定後の98年に開館した県美術館に着目。当時、国との交渉の結果、例外的に建設が認められた経緯もあり、歴史公園だけではなく「新しい施設を創造できる可能性がある」としている。
11月の松山市長選を前に、各候補者の政策にも挙げられている堀之内地区の将来像を考える機会にするため、シンポジウムを企画した。立候補者にも参加を呼び掛けている。
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