自民県議団長「ばか」発言で紛糾 埼玉県議会の日程大幅ずれ込む
埼玉県議会は9月定例会最終日の16日、自民党県議団長の田村琢実県議(55)が県議会特別委員会で他会派の議員に「ばか」と発言したことを巡って紛糾し、議事日程が大幅にずれ込んだ。
発言があったのは14日の地方創生・行政改革特別委員会。県民会議の井上航県議(47)が県側に質疑していた際に、田村氏は「そんなわけないだろ。ばか。何言ってるんだ。できるか。ばか」などと発言した。
田村氏は16日午前の議会運営委員会で、「ばかという発言をしたことは極めて不適切だった。深く反省し、発言を撤回する」と謝罪した。しかし、井上氏は納得せず、地方自治法133条に基づき田村氏の処分を求める要請文を荒木裕介議長に提出した。
この問題の影響で、16日の議事日程は大幅にずれ込み、混乱した。通常であれば昼過ぎに閉会する予定だったが、午後8時の時点でも採決を行うための本会議が開かれなかった。【加藤潔】
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