花博、見どころは? NHK「趣味の園芸」講師語る日本独自の美
横浜市で来春に開かれる「国際園芸博覧会」(花博)。数ある植物や展示の、どこに注目して楽しめばいいのだろうか。主催する博覧会協会の植物ディレクター・倉重祐二さん(65)が見どころの一つに挙げるのが、日本人が美を見いだし、後世に残してきた「植物の突然変異」だ。江戸時代から独自の文化を築いてきた園芸の魅力を、存分に語ってもらった。【神内亜実】
倉重さんは横浜市出身で、専門はツツジとシャクナゲの分類・系統保全や園芸品種の起源にまつわる研究だ。NHK番組「趣味の園芸」の講師として、園芸愛好家には広く知られている。
目玉は石川県能登半島に分布する天然記念物「のとキリシマツツジ」。江戸時代に一世を風靡(ふうび)した園芸種で、能登の人々に守り育てられてきた。深紅の花を咲かせ、その鮮やかさからツツジブームの火付け役になったと言われる。長年園芸を研究してきた倉重さんも「初めて見た時は…
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