お盆に思い出の写真探しに 東日本大震災で浸水の5万枚、返還会
2011年3月の東日本大震災で被災した岩手県大槌町で13日、津波で流出し、その後発見された写真の返還会が始まった。会場の町文化交流センターには、町が保管する約5万枚の写真が入ったアルバムや写真のデジタルデータが見られるモニターが設置され、町民らが思い出の写真を探しに訪れていた。15日まで。
震災で被災した岩手、宮城両県などの沿岸では、住民が撮った写真やバッグなどの「津波遺留品」が多数発見された。自治体や市民団体などが洗浄して保管し、一部が返還された。
大槌町は普段は役場内で写真の現物を保管しており、デジタルデータ化も完了。毎年お盆に合わせて返還会を開いており、訪れた人は自身に縁のある写真が見つかれば、その場で持ち帰ることができる。
町内に住む三浦寧史(やすふみ)さん(75)は、約30年前からカメラを趣味にしており、震災前の祭りや風景など自身が撮った写真を求めて足を運んだ。震災で自宅が津波に遭った三浦さんは、撮りためた写真やネガを失った。母親は室内で遺体で発見された。「母の写真は手元にあるが、震災前の町並みが写った写真を見つけたかった」と話した。
この要約はメディアの公開フィードから5Newsが集約したものです。 文脈も含めた全文はmainichi.jpにあります — コンテンツの権利はMainichiに帰属します。