「気持ちをぶつけ選手とつながる」 西濃運輸初の女性応援団長
「誰かを応援することは、自分の気持ちを相手にぶつけること。選手とスタンドの気持ちがつながるのが応援の魅力」とエールを送る。チームは大会第4日・29日の第1試合(午前10時開始)で、東京ガス(東京都)との初戦に臨む。
岐阜市出身の松原さんは中学3年の時、高校野球の強豪として知られる岐阜県立岐阜商高の学校見学会を訪れ、女子生徒のみでつくる応援部の学ラン姿の演舞に心を奪われた。
同校に入学すると応援団長を経験。大学卒業後、2022年に西濃運輸に入社し東京ドームで都市対抗を観戦したが、当時は応援部に入るとは想像していなかったという。
1年間の研修期間を経て入社2年目で本社に配属されたのを機に、周囲の勧めで入部。チアとともにステージに立ち、拍手や振り付けを交えて応援を引っ張る「リーダー」の一員になった。
昨年の都市対抗では応援団コンクールで敢闘賞を受賞しており、「当時の応援スタイルを基準に、スタンド一体の応援を大切にしながら、自分なりにプラスアルファを加え、少しずつ変えていきたい」と松原さん。大きな旗を使ったり、ブラスバンドによる新たなパフォーマンスを取り入れたりして盛り上げたいという。
城野達哉主将は「試合前の松原団長のエール交換の声は、とてもよく通る。ベンチで彼女のエールを聞くと気持ちが高ぶり、気合が入る」。松原さん率いる応援が選手たちを後押しし、チームは12年ぶりの優勝を目指す。【柳原毅】
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