大雨続くマニラ 水路に500トン超のプラスチックごみ流れ込む
水面が見えないほど、プラスチックごみで埋め尽くされている。大雨が続くフィリピンのマニラ首都圏で、大量のごみが水路に流れ込み、回収作業が続いている。地元紙インクワイアラーによると、12日までに回収されたごみは500トンを超えた。
現場はパラニャケ市バクララン地区の水路。作業員らがプラスチック容器や食品包装などを手作業で集め、トラックで運び出している。マルコス大統領も12日に現場を視察し、ごみ問題を「危機的」と表現した。
フィリピンでは季節風などの影響で大雨が続き、洪水や土砂崩れが相次いでいる。フィリピン当局によると、13日までに北部ルソン島で21人が死亡、3人が行方不明となった。全国で約373万人が被災し、5万人超が避難所に身を寄せている。
マニラ首都圏では、ごみが河川や排水施設を詰まらせ、洪水を悪化させることが問題になっている。首都圏開発庁によると、普段でも1日30~35トンのごみを回収している。【バンコク小泉大士】
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