パラグアイから広島に 地球の反対側から届いた5000羽の折り鶴
未来への希望を一羽一羽に託した5000羽もの折り鶴が、1万8000キロ離れた南米パラグアイから広島に届けられた。現地でヒロシマを伝える活動に尽力した国際協力機構(JICA)の海外協力隊員がつないだ縁。平和への願いが地球を巡ってつながった。
原爆の日を翌日に控えた5日夕方、マリオ・マサユキ・トヨトシ駐日パラグアイ大使やJICA中国の関係者が、平和記念公園にある「原爆の子の像」の前で黙とうし、折り鶴を奉納した。
トヨトシ大使はあいさつで「平和とは過去の記憶を未来への責任へ変えていくこと。この鶴は未来への希望そのもので、両国の新しい架け橋になりますように」と語り、「今年は日本人のパラグアイ移住90周年。その子孫の一人として先人に感謝したい」と語った。
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